こんにちは、シゲです。
・環境が変化すれば、生活が豊かになるはず。
・環境が変わるまで、不満を我慢しよう。
・でも、本当に我慢を続けて不満が解消されるのかな?
という悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:環境の変化に期待するのは辞めるべき【理由を解説】
- 2:行動することが重要
「今の環境に不満をもっているけど、自分では何も変えられない」「安定もしているし、偉い人が良い環境に変えるでしょう」と考えていませんか?
確かに、環境を一人で変えるのはほぼ不可能です。
しかし、どんなに偉い人でも同じことが言えて、将来的に環境が劇的に変わることはほぼありません。
そのため、このまま環境の変化に期待していると、不満が頭の中から離れず、憂鬱な毎日を過ごすことになります。
「じゃあ、今の不満を我慢するしかないの?」と不安になりますよね。
しかし、安心して下さい。一人でも不満を解消することは、可能です。
本記事では、環境の変化に期待せず、自分のために不満を解消する方法を紹介します。
環境の変化に期待をて、11年間同じ会社で勤め続け、生活が豊かにならなかった経験がある私が、詳しく解説しますね。
1:環境の変化に期待するのは辞めるべき【理由を解説】
結論は、環境の変化だけでは、自分の人生は豊かにならないからです。
例えば、中学から高校に進学する時に、「新しい友達や恋人もでき、青春らしいことができる」と心を踊らせても、実際は下記状況だったはずです。
- クラスでも特定の人としか絡まない
- 部活でも大会で優勝できない
- 恋人はできない
私も中学生だった時は、クラスでも小グループに分かれていたし、仲が良い人と悪い人が居ましたね。
部活や恋愛も同じく理想とはかけ離れていました。
このように、環境の変化だけでは、自分の人生は豊かになりません。
環境の変化だけに期待しても、理想とはかけ離れてしまうため、期待するのは辞めましょう。
結論は以上ですが、簡易的過ぎるので、もう少し詳しい理由を解説します。
具体的な理由は、下記3つです。
- どのように環境が変わるかわからない
- 周囲は、環境を変える行動をしていない
- 他人に期待しても、理想の環境になることはほぼない
どのように環境が変わるかわからない
当然ですが、環境が変わったとしても、自分の理想通りの環境になるとは限らないからです。
例えば、部活動で指導する先生が変わるとしたら、下記です。
- 【理想】指導が甘くなって、練習が楽になりたい
- 【現実】めちゃくちゃ熱血で、練習がきつくなった
このように、環境が変わっても、自分の理想通りの環境になるとは限りません。
環境の変化に期待しても、自分のためになるとは限らないため、期待するのは辞めましょう。
周囲は、環境を変える行動をしていない
あなたが「環境が変われば、人生が豊かになる」と期待しているのと同じで、他人も同じことを考えているからです。
全員が現状を変える行動をしなかったら、環境は変化しませんよね。
例えば、職場環境が悪いなら、周囲は下記のような期待をしているはずです。
- 上司「部下同士の交流が深まれば、協力し合って効率を上げられる」
- 同僚A「上司の管理や指示が適切になれば、労働がもう少し楽になる」
- 同僚B「同僚が責任を持って仕事を処理できるようになれば、自分の作業に集中できる」
このように、あなたが期待しているのと同じで、他人も期待しているだけで、環境を変える行動はしてくれません。
「環境が変われば、いつか不満も改善されるだろう」と考え我慢を続けても、簡単に環境は変わらないため、現状維持のままです。
環境の変化に期待するのは辞めましょう。
他人に期待しても、理想の環境になることはほぼない
他人の理想と自分の理想が一致することはほぼないからです。
例えば、職場なら下記みたいな感じです。
- 【上司の理想】
- 会社の売上を伸ばしたい
- 部下が自発的に仕事を処理できる状況
- 【自分の理想】
- 自分の給料を上げたい
- 上司の指示が適切で、労働が楽になる
上記考え方をしているなら、上司に期待しても、自分の理想の労働環境にはなりませんよね。
このように、他人と自分の理想が一致することは、ほぼありません。
他人に期待しても、自分の理想の環境には近づけないため、環境の変化に期待することは辞めましょう。
【体験談】環境の変化に期待して、11年間同じ会社で勤めていた話
ここで少しだけ、私の体験談を紹介します。
私は、いつか環境が変わり下記不満が解決できると期待して、我慢しながら同じ会社に11年勤めていました。
- 給料が上がらない
- 仕事量が周囲より多い
- 周囲は協調性がない
上記不満を抱えたまま、我慢して働き続けましたが、1つも改善されませんでしたね。
11年間で、上司も3回ほど変わりましたが、状況は変わらなかったです。
むしろ、仕事量が年々増えたりなど、損していた方が多かったですね。
このように、環境の変化に期待しても、自分のためになりません。
環境の変化に期待するのは、辞めましょう。
環境の変化に期待するのは辞めましょう
ここまで解説してきた通り、環境の変化だけでは、自分の人生は豊かになりません。
また、環境は簡単に変わらないし、自分の理想通りに環境が変わる保証はないです。
環境が変わることを期待して、待っていても自分のためになりません。
環境の変化に期待するのは辞めましょう。
2:行動することが重要
とはいえ、「じゃあ、どうすれば理想に近づけるの?」と疑問に感じる方もいるはずです。
上記不満を解決する方法は、1つだけで自ら行動し続けることです。
理由は、自分の理想を理解できるのは、自分だけだからです。
むしろ、他人が自分の理想に気づき協力してくれる状況の方が不自然ですよね。
例えば、野球で「レギュラーになりたい」という理想を持っていて、言葉にしなくても、自然にコーチや同級生が協力してくれる状況です。
現実的に考えて、上記状況になることはほぼありえません。
たぶん、野球部の勧誘もされず、高校生活が終わるはず。
それなら、野球部に入部して、“毎日素振り100回“など実際に練習をした方が、レギュラーになれる可能性が高いですよね。
このように、自分の理想を理解できるのは自分だけだし、理想に近づきたいなら、自ら行動することが最適な方法になります。
環境の変化に期待せず、自分から行動して、理想に近づきましょう。
なお、「自分に自信がなく、自分の考えで行動できない」という方は、下記記事を参考にしてみて下さい。
-
自分軸を作る方法【結論:理想像・目標を作ることが重要】
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3:まとめ 環境の変化には期待せずに、自ら行動しよう!!
本記事の内容をまとめます。
環境の変化だけでは、自分の人生は豊かになりません。
環境の変化に期待するのは、辞めましょう。
環境の変化に期待しても、自分の理想通りになることはほぼないし、待っている時間が無駄になるだけです。
私のように、長い年月を無駄にしないためにも、自ら行動して自分の理想に近づける努力をしましょう。
私も、環境の変化に期待するのは辞めて、「ストレスフリーで生活する」という理想に向けて行動を続けます。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。