こんにちは、シゲです。
・大人になるってどういうことなのかな?
・20歳になったら、大人扱いされるけど、なんか違和感を感じる。
・正しい大人の定義を知りたいな~
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:「大人になるってどういうこと?」大人の定義とは?
- 2:私の考える大人の定義
- 3:「大人って何だろう?」と悩み続ける必要はない
「大人になったらわかるとか言われるけど、大人になる判断はどこ?」「大人になるってわからない」と悩んでいませんか?
確かに大人はこうだよと断言している人はなかなかみないですよね。
しかし、大人になることを明確にする必要はありません。
むしろ、大人になるってどういうこと?といつまでも悩んでいること自体が人生にとって無駄になります。
大人の定義を理解できないという方は、本記事を参考にして自分の人生の一歩を踏み出してみて下さい。
1:「大人になるってどういうこと?」大人の定義とは?
結論からいうと、正しい大人の定義はありません。
「結局わからないのかよ…」と感じた方は、すみません。
しかし、答えがないからこそ、自分なりの大人の定義を作ることが正解になります。
上記を詳しく解説していきますね。
年齢や経済的な自立だけでは、大人と判断できない
年齢や経済的な自立ができても、人間性に問題があったら、大人として認められないからです。
例えば、30代の人が居酒屋で「注文が遅い!!」と店員さんを怒鳴っていたら、「大人じゃないな~」と感じるはず。
逆に、10代のスポーツ選手が、オリンピックに出場して日本の代表として、インタビューに的確に答えていたりすると、「大人の対応しているな~」と感心しますよね。
このように、年齢や経済的な自立だけでは、大人と判断できません。
大人と判断するには、人間性が重要ということを覚えておきましょう。
大人の定義は人により異なる
大人と判断するには、人間性で決まり、人それぞれ合う合わないがあるからです。
例えば、上司からの仕事依頼を断る同僚を見て、下記2つの感情を抱く人がいるはずです。
- 自分の考えを持っていてカッコいい
- 協調性がない人だな~
1の感性を持っている人は、仕事依頼を断る同僚は大人に見ます。
逆に、2の感性を持っている人には、子供に感じるはず。
このように、人間性は人それぞれ合う合わないがあるため、人により大人の定義が異なります。
- あなた独自の「これ大人だな」と思う定義を作ればいい
というのが、大人の定義の答えになります。
大人の定義には正解がないため、自分専用の大人の定義を決めましょう。
2:私の考える大人の定義
ここからは、私が考える「これができたら、大人だよな」という定義を紹介していきます。
あなたの大人の定義を決めるための、参考にしてみて下さい。
- 自分で考え行動できる
- 私欲を満たすために、他人を利用しない
- 他人を否定考えしない
自分で行動できる
自分で考え行動できていない人が多いと感じているからです。
私が過去に11年勤めた会社でも、下記のような発言をする同僚や上司が多くいました。
- 上が決めたことだから…
- 言われたことだけやればいいよ
- 自分で考え行動しても、責任が重くなるだけ
上記のような発言を聞いた私は「言われことをやるだけなら、学生でもできる」「子供だな」と感じてしまいました。
逆に、自分の考えで会社を退職した同僚などをみると、「他人に振り回されないで、判断できる芯が強い人だ」と思い、大人っぽく感じました。
上記感性を持っている私は、“自分で考え行動できる=大人“と定義しています。
私欲を満たすために、他人を利用しない
私欲のために他人を利用している人は、「自分だけ良くればそれでいい」と考えている人だからです。
例えば、下記のような人です。
- 収入を上がるために、上司に媚びを売る
- 徹夜を部下にさせて、自分は一切しない
- 合コンで異性にちやほやされるために、容姿が悪い友達を呼ぶ
このように、私欲を満たすために、他人を利用する人は、我がままで自分勝手と感じるため、子供だなと感じてしまいます。
そもそも、他人を利用せずに、自力で結果を出した方が、カッコよくないですか?
私は、他人を利用してまで結果を出そうとする人は嫌いですね。
上記感性を持っている私は、“私欲を満たすために、他人を利用しない=大人“と定義しています。
他人を否定しない
他人を否定している人は、他人の評価を落とそうとしているからです。
- 同僚Aさんのミスはあり得ないよね
- 部下の○○は生意気だ
- ✕✕さんは容姿は良いけど、性格はかなり悪いよ
このように、他人を否定して他人の評価を下げようとしています。
妬みから、他人の評価を下げる人が「大人だな」とは感じません。
私は、“他人を否定しない人=大人“と定義しています。
ここまでが、私個人の大人の定義になります。
これから大人の定義を作りたいという方に、少しでも参考になれば幸いです。
3:「大人って何だろう?」と悩み続ける必要はない
理由は「大人って何だろう?」と悩み続けても、正解がないからです。
正解がないことに、悩み続けても、労力と時間が無駄になり、損するだけ。
「どうすれば大人になれるだろう」「誰もが認める大人になりたい」と考えるのを辞めましょう。
とはいえ、「どうしても、大人になりたい」と考えてしまう方もいるはず。
そこで、おすすめなのは、自分が大人だなと感じる人の言動を真似することです。
自分が大人だなと感じる人の真似をすれば、自分の感性にあった言動をすることができ、理想の大人に近づけるようになります。
「どうしても自分で大人の定義を決められない」という方は、自分が大人だなと感じた人の真似をしてみましょう。
ということで、以上になります。
大人かどうかは人間性で決まり、人間性は自分の性分に合うかで決まってくるため、大人の定義に正解はありません。
「大人って何だろう?」と悩み続けても、時間と量力が無駄になり損をします。
あなたなりの大人の定義に決めましょう。
もし、すぐに決められないなら、自分が「この人大人だな~」と感じる人の真似をして言動を少しづつ変えみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。