こんちには、シゲです。
・初めてローラー台を購入しようと考えている。
・使用した人の感想が聞きたい。
・どんな機能があるかな?
・結果的に購入するべきか教えて欲しい。
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:MINOURA ハイブリッドローラー FG540 使用レビュー
- 2:機能紹介
- 3:初心者におすすめのローラー台
- 4:購入するべきか?
「ロードバイクで今よりも速く走行できるようになりたい…」「ローラー台でトレーニングが最適そうだけど、MINOURAのFG540は初心者でも使いやすいのかな?」と悩んでいませんか?
確かに、初めてローラー台を買う人だと、ローラー台もピンキリでどれを選んでいいかわからないですよね。
初めてローラー台を購入する方なら、MINOURA ハイブリッドローラー FG540を購入しても後悔しません。
フロントを固定でき転倒せずケガにならないし、負荷を変更することもできる良い具合のトレーニングにもなり、初心者に必要な機能は十分備わっています。
正直、初心者向けのローラー台になるため、初めてローラー台を導入する方向けのローラー台ですね。
中級者、上級者の方は、物足りなく感じるでしょう。
しかし、初めてロードバイクのトレーニングをする方なら、MINOURA ハイブリッドローラー FG540で満足できる性能になっています。
ロードバイクでより速く快適に走行するためにも、ローラー台で鍛え始めるきっかけにしてみてください。
※マイナーチェンジをして、FG542に変わったみたいです。マイナーチェンジのため、使用感に変わりはない。
結論は以上なのですが、これだけだと簡易的過ぎるため、詳細を解説していきますね。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540を使って、約3年以上の私が使用した感想をお伝えしていきます。
1:MINOURA ハイブリッドローラー FG540 使用レビュー
使用感は、下記ですね。
- 【悪かった点】
- 使い方により音が大きくなる
- 高さを調整できるが、実際のヒルクライムとは別物
- 少し重く、移動が大変
- 【良かった点】
- フロントが固定できるため、転倒しない
- 収納しやすい
- 負荷が掛けられる
- ダンシングができる
- フレームを傷めない
では、各々詳細を解説していきます。
悪かった点
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 を使用してみて、悪いと感じた点は下記3つ。
- 使い方により音が大きくなる
- 高さを調整できるが、実際のヒルクライムとは別物
- 少し重く、移動が大変
では、詳しく解説していきます。
① 使い方により音が大きくなる
使い方により、音に差があります。
ロードバイクのフロントギアをアウターで使用すると、安めの洗濯機と同じくらいの音量と感じます。
結構大きいですよね。
しかし、ロードバイクのフロントギアをインナーにすると、テレビから出る音量と同じくらいに抑えられます。
インナーで使用する分には、近所迷惑にならないくらいには抑えられますよ。
私は、アパートに住んでいるのですが、フロントギアをインナーにして毎回走行し、隣人さんから苦情を受けたことはありません。
ただ、本気でペダルを回せないのは、残念に感じています。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の悪い点は、使い方により音が大きくなることです。
② 高さを調整できるが、実際のヒルクライムとは別物
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 はフロントの高さを調整できます。
※参考写真を貼っておきますね。
しかし、使用してみると、実際のヒルクライムとは別物に感じます。
私は、ヒルクライム(坂登っている)をしているような、感覚味わえると思いハイブリッドローラー FG540はフロントを購入しました。
しかし、実際に使ってみると、車体だけ傾いているだけで、実際のヒルクライムと比べ負荷が軽く、実走行とはまったく違う感覚でしたね。
購入する前も、「多少の違いがあるのはしょうがない」と覚悟していましたが、「まったく別の物」と感じてしまい、今は全く使用していない機能です。
非常に残念でしたね。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の悪い点は、高さを調整できるが、実際のヒルクライムとは別物に感じることです。
③ 重いため、移動が大変
重量が10.1㎏とちょっと重いため、MINOURA ハイブリッドローラー FG540 を持ち歩くのも少し重く感じましたね。
私は、友人がローラー台を購入するか迷っていたため、少しの期間、MINOURA ハイブリッドローラー FG540 を貸し出すことにしました。
しかし、ハイブリッドローラー FG540を車に乗せたり下ろしたりするだけでも一苦労。
10㎏を膝より上に上げるのは、思っている以上に大変で、車のトランクに入れるだけでも結構な力が必要になります。
女性だと、持ち運びに苦労しそうですね。
ただし、一度設置したら、何度も移動させることは少ないため、そこまで負担にはならないと思います。
私も、基本的に設置して放置させているので異動させたのは、友達に貸す時だけでしたね。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の悪い点は、重量が重いため、持ち運びが大変なことです。
ここまでが、MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の悪い点です。
次に、良かった点を解説していきます。
良かった点
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 を使用してみて、良かったと感じた点は下記5つです。
- フロントが固定できるため、転倒しない
- 収納しやすい
- 負荷が変えられる
- ダンシングができる
- フレームを傷めない
詳しく解説していきますね。
① フロントが固定できるため、転倒しない
MINOURA ハイブリッドローラー FG540は、フロントが固定できる構造になっているため、バランスを崩しても、転倒しません。
私は、実際に使用している時に、両手をハンドルから離し、タオルで汗を拭いたり、スマホを操作していますよ。
もちろん、転倒しません。
三本ローラーの場合、前後のタイヤどちらとも固定していないため、バランスを崩したりすると転倒してケガをしてしまう人も多いです。
安全面を考えても、転倒しづらい構造になっていることは、メリットですね。
また、ローラー台にロードバイクを固定しておくことができるため、後片付けをしなくても大丈夫になります。
練習終わりの片付けをしなくていいのは、めちゃくちゃ楽ですよ。
三本ローラーの場合は、毎回ロードバイクをローラー台にセットし、練習が終わったら、ロードバイクを片付けないといけません。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の良い点は、フロントが固定できる構造で、転倒しないことです。
② 収納しやすい
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 は、コンパクトに畳めることができるため、収納がしやすいです。
段ボールで搬送されてくるほど、コンパクトに畳める構造になっていますよ。
そのため、部屋に友人を呼ぶ時などに、コンパクトに畳めるため、簡単に部屋のスペースを広げることができます。
また、私がハイブリッドローラー FG540を友人に貸す時に、車に乗せた時も、コンパクトに畳めたため、少ない車の収納スペースでも、非常に入れやすかったです。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の良い点は、収納のしやすさです。
③ 負荷が変えられる
負荷を変えられるため、練習の幅が広がります。
ダイヤルになっているため、初心者でも簡単に負荷を変えることができますよ。
参考までに、写真を貼っておきますね。
負荷を7段階分変更することができます。
私は、負荷を最大に設定して使用していますが、30分で汗だくになるほど重たいですよ。
使用後、足はパンパンになります。
初めてローラー台を使用する方には、十分な負荷です。
ただし、中級者~上級者からすると、少し物足りないと感じてしまうかも。
また、その日の気分で負荷を変えこともできますよ。
- 今日は、調子があまり良くないから、負荷を軽くしよう
- 今日は調子がいいから、負荷を重くして頑張ってみよう など
楽しさの幅も広がります。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の良い点は、負荷を変えられることです。
④ダンシングができる
MINOURA ハイブリッドローラー FG540は、フロントが固定する構造になっているため、ダンシングをすることができます。
私も、使用中に態勢を変えたい時など、ダンシングを少ししています。
ただし、やり過ぎるとフレームが曲がったりする原因にもなるため、注意が必要です。
また、三本ローラーなどのローラー台だと、バランスが崩れるため、ダンシングはできませんよ。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の良い点は、ダンシングができることです。
⑤フレームを傷めない
固定ローラーは、フレームを傷めると有名ですが、MINOURA ハイブリッドローラー FG540は、完全に起き型のため、フレームを傷める心配はないです。
簡単にいうと、ローラーの上にタイヤが乗っているため、フレームが傷つかないということですね。
私も3年以上使っていますが、フレームが曲がったなど、ロードバイクが故障していません。
大切なロードバイクを守るためにも、ローラー台はロードバイクに負荷がかからないものを選びましょう。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540 の良い点は、フレームを傷めるなくて済むことです。
2:機能紹介
MINOURAのホームページに記載されている、ハイブリッドローラー FG540の機能は下記になります。
- 前輪/固定式、後輪/自重式、極太ローラー(直径79mm)採用
- 対応車種:ロードバイク、マウンテンバイク、シクロクロス
- 適合ホイール:650c~700c、26~29インチ(ホイールベース 950~1,200mm)
- 前輪 特徴:クイックレリーズ(9mm)、スルーアクスル(15mm)対応
- 負荷:マグネット式磁気抵抗器、手元のリモコンシフターで7段階調整可能
- 高さ調整機能 勾配:5段階(0%・3%・6%・8%・10%)
- 後輪ローラー数:2本
- エラストマー内蔵で、フォークに優しい
- サイズ:幅/760mm、長さ/1,250mm~1,510mm、高さ/460mm~560mm
- 重量:10.1kg
前輪のタイヤと後輪のタイヤ間の長さも調整することができるので、ロードバイク以外にマウンテンバイク、シクロクロスにも対応しているのは非常にいいですよね。
3:初心者におすすめのローラー台
MINOURA ハイブリッドローラー FG540は、初心者の方におすすめです。
フロントを固定でき転倒しないし、負荷を変更することもできるため、初心者に必要な機能は十分備わっています。
初めてローラー台を購入する人には、おすすめの商品です。
逆に中級者~上級者の方は、負荷が小さいと感じてしまう可能性があり、おすすめしませんね。
ちなみに、私が初めて購入したローラー台は、ハイブリッドローラー FG540でした。
実際に、ロードバイクを始めて5年以上経ちますが、今も2日に1回は使用していて十分に満足して使えていますよ。
MINOURA ハイブリッドローラー FG540は、初心者の方におすすめです。
4:購入するべきか?
初めてローラー台を購入する人なら、購入しても後悔しないはずです。
初心者には十分のスペックを持っているし、実際に使用してみて悪かった点も我慢できる範囲なため、問題ないでしょう。
今は、マイナーチェンジをしてFG542に変わったようです。
マイナーチェンジのため、使用感はほぼ変わりません。
ローラー台に乗って練習すると、一気にロードバイクへのモチベーションも上がるし、自分が早くなっているのを実感できるため、新しい楽しみ方が生まれますよ。
私も、2日に1回ローラー台で練習して、走行スピードを上げる練習をしていますが、満足して使用できています。
健康的な体系を維持するのにも使えるため、ロードバイク初心者の方は、ぜひ購入してみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。