こんにちは、シゲです。
・お礼を言わない人にイライラする。
・ストレスにならないためには、どうすればいいの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記です。
- 1:お礼を言わない人にイライラした時の対処方法【結論:期待を辞める】
- 2:お礼を言わない人への期待を辞める方法
「手伝ったのに、全くお礼を言われなかった…」「正直、時間と労力を使ったのに無駄になった気がして萎える」と感じていませんか?
確かに、全くお礼を言わない人には、人間味を感じなくてイライラしますよね。
しかし、お礼を言わない人を改善しようとしても、不可能ですよ。
むしろ、改善しようとすると、もっとイライラして余計にストレスが溜まります。
お礼を言わない人にイライラしたくないという方は、本記事で対処方法を紹介するので、参考にしつつ不満を解消してみてください。
お礼を言わない同僚と一緒に仕事をして、イライラしていた私が、全くイライラしなくなったノウハウを共有しますね。
1:お礼を言わない人にイライラした時の対処方法【結論:期待を辞める】
表題通りですが、対処方法を1つだけで、お礼を言わない人に期待するのを辞めることです。
理由は下記3つ。
- イライラするのは、見返りが欲しいから
- 見返りが欲しい=自己満足
- お礼をするか決めるのは、他人自身
イライラするのは、見返りが欲しいから
見返りが欲しくないなら、お礼がなくてもイライラしないからです。
例えば、災害のボランティア活動をするとして、現地の人からお礼が欲しいと思いますか?
大半の人は、お礼がなくてもいいと感じるはず。
(ボランティアなので当然かもですが…)
当然、イライラすることもなくなりますよね。
このように、お礼を言わない人にイライラするのは、見返りが欲しいからです。
見返りが欲しい=自己満足
見返りが欲しいという感情は、他人の意思は関係なく、自分だけの願望だからです。
仮に、会社で下記のような上司がいたら、うざくないですか?
- ① 行きたくもない職場の飲み会をセッティング
- ② 飲み会は強制参加
- ③ 「コミュニケーションを取る機会を作ったのだから感謝しろ」と発言
これは、上司が感謝されたいという願望を満たすための行為です。
自己満足のために、他人にお礼をさせようとしても、他人は本心からお礼をしたいと思わないですよね。
お礼をするか決めるのは、他人自身
本当に感謝しているかを決められるのは、他人だけだからです。
例えば、学生が両腕を骨折した状況で、骨折の原因を作った同級生がノートを取ってくれるとします。
上記2つどちらの感情になるかは、骨折した学生次第で、お礼するかの対応が変わるはずです。
このように、本当に感謝しているかを決められるのは、他人だけです。
感謝していないのに、お礼を言う人の方が間違っていますよね。
また、「お礼をするのは当然」という常識を押し付けるのも、自己満足ですよ。
自己満足のために、お礼をさせようとするのは、間違った行為です。
お礼ができない人は大勢いる
実際に、お礼ができない人は大勢います。
なぜなら、30年以上生きてきた私が、実際にお礼ができない人を大勢みてきたからです。
私の体験してきた中で、お礼ができなかった人達は下記です。
- 40代後半の元同僚のおじさん
- プライドが高い元上司
- わがままな異性の同級生
また、TVとかでも「この人絶対に、ありがとうを言えないだろうな」という芸能人や専門家などいますよね。
このように、世の中お礼ができない人は大勢います。
お礼ができない人を直そうとしても、きりがないため、将来的にお礼が言えるようになると期待するのは辞めましょう。
お礼を言わない人への期待を辞めよう!!
ここまで解説してきた通り、お礼を言わない人にイライラするのは、見返りが欲しいなどの自己満足が原因。
お礼を言わない人が悪いのではなく、悪いのは自分自身です。
「お礼を言えない人もいるんだな」と割り切り、お礼を言わない人に期待を辞めましょう。
とはいえ「どうすれば、期待を辞められるの?」と疑問に感じる方もいるはず。
そこで、お礼を言わない人への期待を辞める方法を紹介していきます。
2:お礼を言わない人への期待を辞める方法
お礼を言わない人への期待を辞める方法は、下記4つです。
- お礼が言えない時もあると割り切る
- お礼を言わない人と関わるのを辞める
- 時間と労力が無駄と考える
- 自分のことを優先する
お礼が言えない時もあると割り切る
完璧にお礼を言える人なんていないからです。
仮に、下記状況でお礼を言えるでしょうか?
- 地震で命の危険が掛かっている状況
- 徹夜を3日続いている状況
- 親が緊急で病院に運ばれた状況
大半の人は、お礼を言えないはずです。
このように、状況によりお礼を言えないことはザラにあります。
私は「お礼が言えないのは、余裕がないからだ」と割り切り、お礼を期待するのは辞めました。
割り切ってからは、お礼が言えない人と関わっても、イライラすることが減りました。
お礼が言えない時もあると割り切ってみて下さい。
お礼を言わない人と関わるのを辞める
お礼を言わない人とは、自分と合わない人だからです。
自分に合わない人と付き合っても、イライラするだけですよね。
私は、11年勤めた会社で、お礼が言えない同僚と仕事をした時に下記を感じていました。
- 同僚の進捗が遅いから、仕事を手伝ったのに…
- 同僚は自分が楽をしたいだけなんだろうな
- 上手く利用されたと感じて、イライラする
最終的には、近くにいるだけでも嫌気がしていましたね。
しかし、退職後一切会わなくなり、その同僚に対する怒りもなくなりました。
人なら、誰でも自分に合わない人がいるため、わざわざお礼を言わない人と仲良くする必要はないですよ。
お礼を言えない人は、自分と合わない人なんだと割り切り、徐々に関りをなくしましょう。
時間と労力が無駄と考える
お礼を言うかを決めるのは、他人自身だからです。
お礼を言う気がない人に、お礼をさせようとしても、お礼を絶対しないため、時間と労力が無駄になりますよね。
仮に、見返りを求めて、同僚の仕事を手伝っても、お礼を言われなかったら、下記が無駄になります。
- 同僚の仕事を処理した時間
- プライベートの時間
- 同僚との人間関係
それよりも、自分の仕事を先行で処理した後、定時退社をした方がストレスにならないですよね。
また、定時退社後に、副業を始めて収入を増やすこともできます。
全く昇給に関係ない、同僚のヘルプよりも、自分のためになりますね。
お礼を期待しても、時間と労力が無駄になると考え、期待するのを辞めましょう。
自分のことを優先する
他人からお礼を貰っても、一瞬の喜びにしかならないからです。
それよりも、自分のためになる行動をした方が、人生を豊かにできます。
例えば、先生からお礼が欲しくて授業の手伝いをしたら、下記状況になります。
- ① 先生から「ありがとう」の一言が欲しい
- ② 先生よりも、早く授業の準備を率先して実施する
- ③ 先生から「ありがとう」と言われる
- ④ 嬉しい
- ⑤ ①に戻る
上記繰り返しになり、終わりがなくなります。
それよりも、友達と関わる時間を増やし、人間関係の難しさを学んだ方が自分のためになりますよね。
お礼に期待するより、自分のためになる行動を優先しましょう。
3:まとめ お礼を言わない人に期待するのは辞めよう!!
本記事の内容をまとめます。
お礼を言わない人にイライラした時の対処方法は、シンプルに1つだけで、期待を辞めることです。
理由は、下記3つ。
- イライラするのは、見返りが欲しいから
- 見返りが欲しい=自己満足
- お礼をするか決めるのは、他人自身
自己満足のために、お礼を求めるのは、間違った行為ですよね。
また、状況によりお礼が言えない人は大勢います。
お礼が言えない人を、変えようとしてもきりがないため、期待を辞めましょう。
具体的には、下記4つの方法で期待を辞められます。
- お礼が言えない時もあると割り切る
- お礼を言わない人と関わるのを辞める
- 時間と労力が無駄と考える
- 自分のことを優先する
1つでもいいので、試してみて下さい。
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。