こんにちは、シゲです。
・仕事で大きなミスをしてしまった…ミスをしてしまった自分が嫌になる。
・いっそのこと仕事を辞めた方がいいのかな?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:仕事のミスが原因で仕事を辞めるのはありか?【結論:状況次第です】
- 2:反省する前に知っておくべきこと
「仕事でミスをしてしまい、周りからも白い目で見られる…」「今の仕事を続けるのは辛いし、辞めた方がいいのかな?」と悩んでいませんか?
確かに、上手くいくことがなく失敗ばかりの毎日だと、精神的にも来るものがありますよね。
しかし、今の仕事を辞めた方が良いかは、状況次第です。
正直、勢いで辞めても、後から辞めなくればよかったと後悔する可能性の方が高いです。
とはいえ、本当に辞めた方が良い状況もあり判断が難しいですよね。
そこで、本記事では仕事のミスが原因で辞めた方がいいか判断基準を紹介します。
今の仕事が辛いけど、辞める勇気が出ないという方は、本記事を参考に仕事を辞めるか判断できる状況を作ってみてください。
11年勤めた会社を中々退職できず後悔した私が、ノウハウを共有しますね。
1:仕事のミスが原因で仕事を辞めるのはありか?【結論:状況次第です】
仕事を辞める決断をする前にするべきこと
まずは、仕事を辞める決断をする前に、大切なことをお伝えします。
ここを理解していないと、仕事を辞めて後悔する可能性は高いため、重要なポイントです。
具体的には、下記2つが重要になります。
- 気持ちを整理する
- ミスの原因を分析
では、詳しく解説していきます。
気持ちを整理する
まずは、気持ちを整理する必要があります。
「ミスをする自分が嫌だ」と感じたまま次に行動しても、全て上手くいかないからです。
「自分なんて…」「自分はダメな人間だ」と感じたままで、転職活動して上手くいくはずがありません。
たとえば、自分が面接官だとして、やる気や覇気が感じられない人を採用したいとは思いませんよね。
自分の行動全てが上手くいかないなんて、最悪ですよね。
最悪な状況にならないためにも、まずは自分を責めるのは辞めて、「何でミスが起こったのか?」、「今後どう行動すればいいか」を考えることから始めましょう。
自分を責めていても、気持ちが萎えるだけで、何も解決できないです。
また、自分を責めたまま、今後の人生の選択をしても、良い結果は出せませんよ。
まずは、自分を責めるのを辞めることから始めましょう。
退職するかの判断は、その後からでも遅くはないです。
上記理由から、まずは、気持ちの整理から始めましょう。
ミスの原因を分析
気持ちの整理がついたら、ミスの原因を分析しましょう。
実際にミスを犯したのは、自分かもしれません。
しかし、ミスが発生した根本原因は、自分じゃない可能性もあるからです。
また、ミスの原因を分析できれば、自ずと対策方法もわかるため、同じミスを繰り返さずに済みます。
ミスの原因を分析する手順は下記です。
- 感情での分析は辞める
- 根本原因は、どこにあるか?
まずは、「感情での分析は辞める」の一例です。
ミス内容「仕事の進め方がわからず、停滞させてしまい、納期を遅延させてしまった」
- 【OK】誰でもできるマニュアルがなかったから
- 【NG】上司が指示をくれなかったから
上記のように、初めから感情で原因を分析しても、解決策が生まれないし、自分か他人の責任の押し付け合いになるからです。
まずは、感情抜きでミスの原因を分析しましょう。
次に、「根本原因はどこにあるか?」を考えましょう。
先ほど説明した例を使います。
ミス内容「仕事の進め方がわからず、停滞させてしまい、納期を遅延させてしまった」
分析結果「誰でもできるマニュアルがなかったから」
- 自分が上司にマニュアルがないか確認しなかった
- 上司がマニュアルを作っていなかった
- 上司・自分・同僚がマニュアルがないと仕事が処理できないと知らなかった。
- 上司が実施した仕事のミスを擦り付けられた など
こんな感じです。
後は、自分ができなかったことだけを反省して次に生かせば、仕事を継続するor辞めるのどちらを選んでも後悔はしないはずです。
上記理由から、気持ちの整理がついたら、ミスの原因を分析しましょう。
仕事のミスが原因で仕事を辞めるのはありか?
では、本題の仕事を辞めるべきかどうかですが、結論は、状況によります。
具体的には、下記になります。
- 辞めてもいい=職場環境が悪い
- 辞める必要ない=職場環境が良い
では、詳しく解説していきます。
辞めてもいい=職場環境が悪い
仕事を辞めてもいいのは、職場環境が悪い時です。
下記3点に該当するなら、仕事を辞めてもいいでしょう。
- 周囲の人がミスを責めてくる
- ミスの原因分析及び解決方法を一緒に考えてくれない
- ミスを擦り付けられた
理由は下記です。
- 周囲の人がミスを責めてくる
- 「全責任は、お前にある」と言われているのと同じ
- ミスの原因分析及び解決方法を一緒に考えてくれない
- 上司・同僚が「ミスをしたこと=他人事」と考えている
- ミスを擦り付けられた
- 論外。自分が損をするだけ
つまり、人間性の問題ですね。
本当に、全責任があるなら仕方がないかもですが、大半のことは自分だけの問題じゃないはずです。
ミスは誰でもするし、ミスした内容がたまたま重要性が高かっただけです。
そのため、ミスに対して上記のような言動をする人達と、多くの時間を共有していても、自分に得はないからです。
私も過去に、上司の判断ミスで起きた不具合の責任を取らされました。
当時は、社内出荷直前で、新製品の評価が全く終わっていない状態(たぶん、1割くらい)で、上司の判断で出荷をしました。
※私が、社内出荷で関わったのは、出荷の1週間前です。
案の定、顧客からクレームがあり、私を含めて5名程度で顧客対応に追われました。
結果的に、客先からも「なんで、こんな簡単なことも検証できていないの?」と3時間以上説教されました。
その後、社内で上司に報告しても「担当はお前だろ。自分で何とかしろ。」の一点張りでしたし、担当していた5名以外は、周囲の同僚も知らんぷりでしたね。
結果、その仕事が一段落するまで、精神的にも肉体的にも非常にきつかったです。
また、責任を持つ気がない人達と一緒に居たくないとも感じ、結果退職をしました。
退職した今も後悔はしていません。
上記理由から、職場環境が悪い時は、辞めても良いでしょう。
ただ、すぐに辞めてしまうと、生活費などが不安だと思うので、在籍中に転職活動を初めておきましょう。
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「でも、ミスをしたばかりで、仕事を辞めるなんて言い出せないよ」という人は、退職代行を使うのもありです。
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つまり、会社の人と一切顔を合わせなくても退職できちゃうので、上司から怒られたりする心配はありません。
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辞める必要ない=職場環境が良い
仕事を辞めなくてもいい時は、職場環境が良い時です。
職場環境が良いなら、ミスの原因を一緒に考えて改善したり、他人事に考えないでいてくれるからです。
つまり、自分のために最善を尽くそうとしてくれているということです。
自分のために最善を尽くそうとしてくれている人に対して、やるべきことは反省して仕事で返すことのはずです。
職場環境が良い一例を下記に記載します。
- 周囲の人がミスを責めてこないで、心配してくれる
- ミスの原因分析及び解決方法を一緒に考えてくれる
- 自分のミスだったと謝られる
上記のような態度を取れる人達なら、確実に過ごしやすい環境のため、仕事を辞めない方がいいです。
仕事を辞めるよりも、反省をバネにして仕事で返すと意識し行動した方が、周囲も納得するはずです。
上記理由から、仕事を辞めなくてもいい時は、職場環境が良い時です。
2:反省する前に知っておくべきこと
反省する前に知っておくべきこと、下記2つです。
- 失敗は成長するためのきっかけ
- 会社=失敗しやすい環境
では、詳しく解説していきます。
失敗は成長するためのきっかけ
失敗は成長するためのきっかけになります。
そのため、大きなミスをしたからといて自分を責める必要はありません。
失敗したということは、「この方法が間違いだった」と気づくことができ、次に生かすことができるからです。
つまり、「失敗(ミス)=終わり」ではなく、「失敗(ミス)=挑戦途中」です。
挑戦し続けたら、成長することができるのでミスを反省し、挑戦し続ければ、大きく成長することができます。
たとえば、発熱電球を開発したトーマス・エジソンも、発熱電球を開発するまで2万回の失敗(挑戦)を繰り返したそうです。
また、ホリエモンも、逮捕されましたし、ロケット打ち上げも3回目で成功させています。
2回は失敗に終わったということですね。
重要なのは、失敗をただの失敗で終わらすのではなく、反省して次に生かすことです。
上記理由から、失敗は成長するためのきっかけになることを覚えておきましょう。
会社=挑戦しやすい環境
もう一つは、会社=挑戦しやすい環境であるということです。
会社員なら、多額の損害を出してしまったとしても、責任を会社が取ってくれるからです。
自分のミスで、多額の損害を出してしまったとしても、クビになったり、給料がなくなることはありません。
これが、フリーランス(個人)だった場合、多額の損害を個人で返していかないといけせんよね。
たぶん、個人だと借金も増え、生活がズタボロのはずです。
つまり、会社員の場合、個人のリスクが少なくいので、どんどん挑戦して自己成長に繋がた方が得をします。
また、フリーランス(個人)ではできなかった失敗を経験できたと考えれば、自分の成長に凄い役にたったはずです。
落ち込んでいても、何もいいことがないですよ。
もちろん、確信犯で失敗するのはNGなので辞めましょう。
上記理由から、会社=挑戦しやすい環境ということを覚えておきましょう。
3:まとめ
本記事で解説してきたことをまとめます。
- 気持ちを整理すること
- 自分を責めたままで、行動しても良い結果にならない
- ミスの原因を分析
- 下記順番で、ミスの原因を分析をすること
- ① 感情での分析は辞める
- ② 根本原因は、どこにあるか?
- 仕事のミスが原因で、仕事を辞めた方がいいかは、人間性で判断するべき
- 「失敗(ミス)=終わり」ではなく、「失敗(ミス)=挑戦途中」
- 会社=挑戦しやすい環境のため、どんどん挑戦して失敗しよう
最後に、ミスは誰でもするし、ミスで落ち込んでいても、自分の人生が良くなりません。
人生を良いものにするには、ミスを反省し次に生かすことです。
大丈夫です。
どんなすごい人でも、ミスをして失敗していますし、そこから這い上がってきています。
あなたも、気持ちを切り替えて挑戦し続ければ、ミスが知識になり自己成長できます。
もし、職場環境が悪かったら、あなたのためにならないため、転職をしましょう。
念押しになって申し訳ないですが、転職エージェントと退職代行を貼っておきます。
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あなたの人生が良いものになることを願っています。
ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。