こんににちは、シゲです。
・苦手な仕事がどうしても上手く処理できない。
・苦手な仕事を克服したいけど、気持ちも入らないし、どうすればいいの?
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は、下記になります。
- 1:苦手な仕事の対処方法【苦手な仕事を避けてもいい理由】
- 2:苦手な仕事を避けても、デメリットにならない
- 3:苦手な仕事を避ける前にやるべきこと
- 4:苦手な仕事を避ける方法
「苦手なものでも克服して仕事を進めろと言われる…」「苦手な仕事してもミスや作業時間も増えるしマジで憂鬱」と悩んでいませんか?
確かに、苦手なことが減ると成長できてなんでも自分一人でできるようになるイメージがあり、目指したくなるのもわかります。
しかし、苦手な仕事は避けて問題ありません。
正直、苦手がない人なんていないし、なんでもできる完璧人間なんていません。
このまま苦手な仕事を処理しようとしても、自他共に損でしかないです。
とはいえ、「苦手を避けていると逃げていると思われるのでは…」と不安になる方もいるはず。
そこで、本記事では苦手な仕事を避ける方法を紹介します。
苦手な仕事を避けても、デメリットにはならない理由も紹介するので、参考にしてみてください。
11年勤めた会社で、苦手な仕事でも全て処理しようとしていた経験がある 私が、詳しく解説していきます。
1:苦手な仕事の対処方法【苦手な仕事を避けてもいい理由】
苦手な仕事を避けてもいい理由は、下記3つになります。
- 成果を出せない
- ストレスが溜まるだけ
- 自己成長できない
成果を出せない
苦手な仕事を続けても、やる気が出ないし作業効率も良くならないからです。
例えば、話すことが苦手な人が営業を続けても、多くの契約を取れず少ない実績になってしまうはずです。
また、本人は劣等感から気持ちも萎えてより仕事のやる気がなくなり、悪循環に入ってしまいます。
このように、苦手な仕事を続けても成果を出せないため、苦手な仕事は避けたほうがいいです。
ストレスが溜まるだけ
苦手な仕事をしている時は、常に「嫌だな~。やりたくないな」と感じているからです。
私も過去に、毎週の会議でプレゼンする機会があり、プレゼンが始まる前は、毎回下記のようなプレッシャーを感じていました。
- 嫌だな~。やりたくないな~
- 参加者に上手く伝わるかな?
- 資料に不備があったらどうしよう
- 上司に説教されたら嫌だな~
上記プレッシャーがストレスになり、毎回プレゼン前は、体調が優れなかったことを覚えています。
上記理由から、苦手な仕事を続けてもストレスが溜まるだけなので、苦手な仕事は避けましょう。
自己成長できない
苦手な仕事は、克服できないからです。
克服できないことを続けても、成長できませんよね。
私が社会人2年目の時の上司は、PCに苦手意識をもっていました。
上司も初めは、自身でキーボードを打って資料を作っていましたが、毎回途中で断念していましたね。
その後、上司から「ごめん。この資料作ってくれないか?」と言われ、私が毎回資料を作っていた事を覚えています。
結局上司は、定年までPCの苦手意識をなくすことができず、最後まで一人で資料を作ることができませんでした。
このように、苦手な仕事は克服できないため、自己成長できません。
もし、苦手な仕事を続けて克服できるなら、その仕事は苦手ではなくなり、すでに悩む必要がなくなっています。
何回挑戦しても、苦手意識がなくならないから、悩んでいるんですよね。
上記理由から、苦手な仕事を続けても自己成長できないため、苦手な仕事は避けましょう。
2:苦手な仕事を避けても、デメリットにならない
「でも、苦手な仕事を避けてしまうと、職場の評価が下がるなどのデメリットがあるのでは?」と疑問に感じる方もいますよね。
しかし、実際はデメリットになりません。
デメリットにならない理由を、下記3つで解説していきますね。
- キャリアアップ
- 職場の評価
- 逃げ癖がつく
キャリアアップ
苦手な仕事を続けていても、キャリアアップをできないからです。
苦手なことは、いつまでも苦手のままなので克服できず、新たな知識やスキルが身に付くことがありません。
たとえば、人との調整が苦手なのに、仕事で調整役を続けても上手く調整できるよにはならず、周囲も下記のような対処をします。
- 自分「え~と、同僚Aさんは…××の仕事を…でも、△△もお願いしたい」
- 自分「同僚Bさんは、○○の書類作成を…、もし早めに終わったら、□□できれば…」
- 同僚A・B「わかった」
- 同僚A・B(本音)「はっきり言えよ」
- 同僚A「とりあえず、俺らで調整し合って仕事を回そうぜ」
- 同僚B「そうするしかないね」
こんな感じで、苦手なことと続けても克服できないし、成長できないため、いつまでもキャリアアップはできません。
苦手な仕事を避けて、得意な仕事でキャリアアップを狙った方が確実に得ですよ。
ちなみに、「苦手なことは、克服できる」と言っている方は嘘なので、信用するのは辞めましょう。
上記理由から、苦手な仕事を続けていても、キャリアアップできないため、苦手な仕事を避けても、デメリットになりません。
職場の評価
苦手な仕事を続けることは、職場の評価とは関係ないからです。
職場の評価は、下記2つのいずれかで決まってきます。
- 年功序列
- 成果(実績)
そのため、苦手な仕事を続けている姿を上司にアピールしても、評価されません。
また、苦手な仕事を続けても、成果が上がるわけではないため、評価されることはないです。
自分が部下を評価する立場だとしたら、下記どちらを評価したいですか?
- 会社の利益の10%を作った部下
- 苦手な仕事を頑張ったが、成果を出していない部下
大半の人は1のはずです。
このように、苦手な仕事を続けても、職場で良い評価を貰うことはできないはずです。
それなら、自分の得意な仕事で大きな成果を出した方が、良い評価に繋がるはずですよ。
上記理由から、苦手な仕事を続けていても、職場の評価とは関係ないため、苦手な仕事を避けても、デメリットになりません。
逃げ癖がつく
苦手・嫌なことから逃げ続けるのは問題ないからです。
そもそも、逃げ=ダメな人という印象が強いかもですが、実際はそうでもないですよ。
たとえば、1つの事を探求することが好きな性格の人が、チームワークが必要な工場仕事を続けても、苦手意識が消えることがないし、大きな成果を出せません。
そこで、実際の開発・研究の部署に移ったら、性格と仕事内容が合っているため、大きな成果を出しやすくなるし、苦手意識も消えるはずです。
上記から、逃げ=ダメな人というイメージは間違いです。
もちろん、何もせずに初めから逃げ出すのは論外なので、10回以上やってみてから逃げ出すかを判断しましょう。
上記理由から、逃げ癖がついても、苦手・嫌なことから逃げるなら問題ないため、苦手な仕事を避けても、デメリットになりません。
3:苦手な仕事を避ける前にやるべきこと
とりあえず、苦手だと思っている仕事をやってみることが重要です。
自分の苦手意識が強すぎるだけで、実際にやってみたら出来てしまうことがあるからです。
私も過去に、文章を書くのが苦手で「絶対に資料作成は向いてないな~」と感じていました。
しかし、実際に資料を作ってみると「意外とできるかも」と思うようになり、資料作成自体に苦手意識がなくなりました。
このように、とりあえず苦手だと思っている仕事をやってみて、本当に自分自身が苦手なのかを判断しましょう。
もし、10回以上実施しても、苦手意識が無くならないなら、苦手な仕事を避ければOKです。
4:苦手な仕事を避ける方法
苦手な仕事を避ける方法は、下記2つになります。
- 同僚上司にお願いする
- 転職する
同僚上司にお願いする
同僚や上司に苦手な仕事をお願いすれば、自分で処理しないで済むからです。
ただし、一方的に押し付けてしまうと嫌われるし、責任感がない人だと思われてしまいます。
そこで、他の仕事で、同僚や上司の分まで自分が処理する条件をつけて、苦手な仕事をお願いしましょう。
たとえば、下記みたいな感じです。
- 自分(本音)「人前で発言するのが苦手だから、○○会議のプレゼンは、同僚Aにお願いしよう」
- 自分「同僚A悪いんだけど、○○会議のプレゼン変わってくれない?」
- 自分「〇〇会議の資料は作るし、代わりに××の資料も俺が作るからさ」
- 同僚A(本音)「××の資料作成が無くなるならいいや」
- 同僚A「OK~」
こんな感じで、お願いする相手にもメリットを作ってあげることで、断りにくくさせることができます。
また、断られたとしても、相手は「責任感は持っているんだな」と感じるため、嫌われる心配はなくなります。
上記理由から、苦手な仕事を避けるには、同僚上司にお願いしましょう。
転職する
転職をすることで、苦手な仕事をしなくてよくなるからです。
例えば、口下手な人が苦手な営業職から、IT業界に転職して一気に成果が出て苦痛に感じなくなるケースですね。
上記のように、今の仕事に苦手意識があり、どうしてもストレスを抱え込んでしまうなら、転職して自分に合う仕事を見つけるのもありですよ。
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ということで、以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。