こんにちは、シゲです。
・仕事の朝礼は必要あるか?
・朝礼が無駄と感じてしまう理由を知りたい。
・朝礼を無くしたいが、会社の方針で辞められない
というお悩みにお答えしていきます。
本記事の内容は下記。
- 1:仕事の朝礼は必要あるか?
- 2:朝礼が無駄と感じてしまう理由
- 3:会社の方針で朝礼を辞められない時の対処方法
「情報共有やコミュニケーション不足を減らす目的で、朝礼があるけど、ダラダラと話を聞くだけだし、無駄じゃない…」「朝礼って必要?」と悩んでいませんか?
確かに、会社に所属していると朝礼が自然とあり、無駄だな~と思いますよね。
断言しますが、仕事の朝礼は不要です。
正直、30分以上朝礼をしている職場なら、今すぐ改善しないと労働時間が長くなるだけです。
とはいえ、「皆良しの雰囲気があるし、自分だけ反対するのも…」という方ももいるはず。
そこで、本記事では仕事の朝礼を辞められない時の対処方法を紹介します。
11年勤めてた会社で、毎日朝礼をしていた私が、ノウハウを共有しますね。
1:仕事の朝礼は必要あるか?
仕事の朝礼は必要ありません。
朝礼の目的は、「情報の共有」「人前で話すスキルアップ」の2つが大半だと思います。
確かに、パソコンやスマホなどが普及していない時は、朝礼で情報共有をすることは有益な時間でした。
しかし、現在は仕事の現場に必ずパソコンは置いてあるし、個人でスマホは必ず持っていますよね。
そのため、メールやチャートなどのツールを使えば、簡単に情報を共有することができます。
また、人前で話すスキルアップを目的にしていても、1日毎に発言する人が変わってしまいます。
そのため、同じ人が次に朝礼で発言するのは、数か月先になります。
数か月に1回しか発言しないなら、人前で話すスキルをアップさせることはできません。
私は、11年同じ会社で毎日朝礼に参加していました。
しかし、朝礼の内容は「来客情報」「不具合情報」「会社専用のイベント情報」などの情報であり、メールやチャットで済む内容でした。
そのため、毎朝10分以上の無駄な時間を過ごしてしまいました。
また、朝礼で人前で発言したけど、毎回緊張してしまい、人前で話すスキルは上がらなかったです。
上記理由から、仕事の朝礼は必要ありません。
2:朝礼が無駄と感じてしまう理由
朝礼が無駄と感じてしまう理由は下記3つです。
- 必要ない情報のみ朝礼で説明される
- 朝礼で話すネタを考える必要がある
- 上司の自己満の時間になっている
では、詳しくみていきましょう。
必要ない情報のみ朝礼で説明される
自分に必要ない情報を、朝礼で説明されるため、朝礼は無駄になっています。
朝礼でプライベートの話やニュース、季節などの話をしている人がいます。
しかし、そのような話を誰もが聞きたいでしょうか?
自分に関わる事象じゃない話をされても、興味は湧かないし、自分にとって有益な情報にはならないはずです。
そのため、わざわざ朝礼で話す内容ではありませんよね。
私が11年勤めていた会社で、部長が朝礼でよくこのうような話題を出します。
「最近肌寒くなってきたので、暖かい服装をして体調管理をしましょう」「昨日ランニングをしていたのですが、暑すぎて終わった後に体調が少し悪くなってしまいました。休日でも無理はしないでおきましょう」などとどうでもいい話をしていました。
上記理由から、自分に必要ない情報を朝礼で説明されるため、朝礼は無駄と感じます。
朝礼で話すネタを考える必要がある
自分が朝礼で発言者になる時に、話すネタを考える必要があり、その時間が無駄と感じてしまいます。
朝礼で話すことがないのに、無理やりネタを探して話をしても、有益な情報を発信することはできません。
そのため、発言者はネタを探す時間が無駄になりますし、朝礼で話を聞いた人も、当たり障りのない内容を聞いても、「だから?」と感じてしまうため、無駄な時間になります。
私も朝礼で発言をする少し前に、「今日は何話そう」と考えていました。
結果「今週はOOがあるので、納期を必ず守りましょう」という内容の発言になってしまい、結局朝礼で必要がない内容しか伝えることができませんでした。
上記理由から、朝礼は話すネタを考える必要があるため、無駄な時間になります。
上司の自己満の時間になっている
朝礼が上司の自己満の時間になっている可能性があるため、無駄な時間だと感じてしまいます。
上司が言いたい事を、発言するだけの朝礼になっている可能性があります。
そのため、部下に対して「何でこんな結果になったのか考えろ」などの上目線で言ったり、「〇〇の自社イベント開催は、休日だけど最低5人は参加しろ」などの立場を利用した発言をしたります。
これらを聞いた人は、嫌な気持ちになりますし、改善案を検討する時間も必要になり、無駄な時間が増えてしまいます。
私が11年勤めていた会社で、朝礼で上司に言われてことは、「休日の社内イベントに5人集めて」と言う内容でした。
しかし、その社内イベントは本来任意参加であり、強制参加させる物ではないし、就業時間ではないため、お金も出ません。
しかし、上司は、上司自身の評価のために、部下に強制させていたのです。
メールやチャットだと証拠が残ってしまうため、朝礼というタイミングを利用したのでしょう。
上記理由から、朝礼が上司の自己満の時間になっている可能性があるため、無駄な時間になります。
3:会社の方針で朝礼を辞められない時の対処方法
会社の方針で朝礼を辞められない時の対処方法は、下記2つです。
- 朝礼の時間を設定する
- 退職する
では、詳しくみていきましょう。
朝礼の時間を設定する
朝礼の時間を設定することで、朝礼自体の時間を短くすることができるため、無駄な時間を減らすことができます。
朝礼の時間を設定していないと、質疑応答が始まったり、別な話の話題になったりするので、朝礼自体の時間が長くなってしまいます。
そのため、朝礼の時間を設定することで、それ以上の時間を使わないで済むため、無駄な時間を少なくすることができます。
たとえば、朝礼時間を5分間と設定すれば、発信者は5分以内に話をまとめようと考えて発言をするため、無駄な説明を省くことができます。
また、上司に説得する時は、「朝礼の時間を設定すること、要点をまとめて説明することができるので、発言者のスキルを上げることができますよ」と説明すれば、納得して貰えるはずです。
上記理由から、朝礼の時間を設定することで、朝礼自体の時間を短くすることができるため、無駄な時間を減らすことができます。
退職する
退職することで、朝礼がない環境に変えることができます。
自分の力では、会社を変えることはできません。
そのため、いくら「朝礼を無くしましょう」と訴えても変わることができず、毎回無駄な朝礼時間を過ごさないといけなくなります。
そこで、退職などの環境を変えることで、朝礼のない会社などを選ぶことができます。
私は11年勤めていた会社で、毎日朝礼を参加していました。
朝礼時間を平均してみると、約10~15分ほどです。
1日10分と考えても、1週間で50分、1ヵ月で200分ほど朝礼に時間を使っていることになります。
私は退職をして、これらの無駄な時間を削ることができています。
上記理由から、退職することで、朝礼がない環境に変えることができ、無駄な時間を無くすことができます。
仕事の辞める方法を知りたいという方は、下記記事をどうぞ。
-
【退職希望の方向け】仕事を辞める際の手順【退職後の手続きも紹介】
2023/3/2
11年務めた会社を退職したシゲです。 といった悩みにお答えします。 1:仕事を辞める際の手順 2:会社から受け取るべき書類 3:退職後の手続き【社会保険】 「仕事を辞めたいけど、どんな手続きが必要か分 ...
ということで、以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございまし